• ■ 参加者　8名（アマチュアのみ）
• ■ 課題曲　「季節の歌」
• ■ 監修者　プロ歌手、歌謡教室運営者（沖縄在住）

実験方法

1回歌うごとに1キーアップしていきます。
限界までキーを上げ、発生可能音域を測定します。※裏声不可

1回目

「ウタウマッ！」を服用せず測定。

2回目

4名ずつの2グループ（A・B）に分かれて測定。

考察

「ウタウマッ！」を舐めて、
高い声が出る平均は１キー

カラオケで１キ―下げて歌っている人が、標準キーで歌うと効果を体感できますが、もともと4キー以上キーを下げないと歌えない人が標準キーで歌っても効果を感じません。
「ウタウマッ！」の効果を体感できる人、できない人にはこのような差があるかもしれません。

Aグループ全員が、１回目より声量UP

Aグループの４名は１回目より声に張りが出て、声量が上がっているのを全員が確認できました。
逆にBグループの4名は、歌い疲れからか、1回目より声量が落ちてしまいました。

監修者のコメント

咽だけで声を出している人は、限界の高いキーを出すと、だんだんと声が出なくなり、腹から声を出している人は、効果が高かったように思います。
また「ウタウマッ！」を舐めると、女性の地声から裏声に変わるポジションを聞き分けるのがむずかしかったですね。それは声に張りが出て、地声と裏声が一体化したことによるものだと思います。

結果

今回、男性は裏声を使わなかったので
検証できていませんが、
「ウタウマッ！」の連続した使用により、
ミックスボイス（地声・裏声ミックス）が
出せる可能性が高くなるのではないか
と期待しています。